緊急事態宣言の延長による新たな支援について
新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言が1カ月延長されることになりました。
それに伴い福岡市では新たな支援策が発表されています。
【福岡市の支援策】(受付の早いものから)
1.陽性が判明し、自宅待機となった方への支援 →2月議会議決後速やかに
2.花き農家に対する支援→2~3月
3.文化・エンターテイメントのハイブリッド開催支援→2月下旬~
4.学生への特別給付金 →2月下旬問い合わせ窓口設置 申請3月初旬~
5.漁業者への支援 →3月
6.売上が減少した事業者への支援 →3月中旬~
7.感染症対応シティ促進事業 →3月中旬~
【支援の概要】
1.陽性が判明し、自宅待機となった方への支援
①レトルト食品などの食料、トイレットペーパーなどの生活必需品を配付。
②パルスオキシメーター(希望者には体温計も)の貸与。
③スマホのアプリやウェブを活用した健康観察のシステムを提供(希望者)
・対象者:陽性が判明し、やむを得ず自宅待機する方全員。(今のところ申請不要)
2.花き農家に対する支援
・支援内容:福岡市内(小・中学校、特別支援学校)の今春卒業予定の学年のクラスに、市内産の花きを送る。
・対象者:福岡市内花き農家約60戸
・実施時期 : 2月~3月上旬
・問い合わせ先 : 農林水産局 農業振興課 092-711-4852
3.文化・エンターテイメントのハイブリッド開催支援
・支援内容 : 感染予防対策やオンライン配信にかかる費用の5分の4、20万円を上限に支援。
・対象者 : 文化・エンターテイメントのハイブリッドイベントを開催する主催者
・申請開始 : 2月下旬ころ
・支給開始 : 3月中旬頃 *詳細は決定次第福岡市HPに掲載
・問い合わせ先 : 経済観光局 文化振興課 092-711-4665
4.学生への特別給付金
・支援内容 : 要件を満たす学生に1人5万円を支給
・対象者
① 福岡市内に居住し、大学(大学院含)、短期大学、高等専門学校(4,5学年・専攻科に限る)及び日本語教育機関(法務省告示で定める機関)で学ぶ学生。 *外国人留学生も対象
② 本人及び保護者(父母等)が令和2年度住民税非課税世帯、またはこれに準ずる(*)方
*新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変して、収入が住民税非課税相当になった場合
・支給手続き : 本人がスマホ等または郵送にて申請(原則電子申請の予定)
・申請期間(予定) 3月初旬~3月31日
・支給 : 申請を受理し要件を確認後、順次支給(3月中旬以降開始予定)
・*2月下旬頃問い合わせ専用窓口設置予定 福岡市HPに掲載
5.漁業者への支援
・支援内容 : 令和2年度の漁船保険にかかる保険料に相当する額の2分の1を助成。
・対象者 : 福岡市内漁業従事者 約500人
・実施時期 : 3月
・問い合わせ先 : 農林水産局 水産振興課 092-711-4364
6.売上が減少した事業者への支援
・支援内容 : 法人15万円、個人事業者10万円を上限に支援
・対象者
① 飲食店と取引がある事業者等、国の一時金の対象業種で売上が30%以上50%未満減少した事業者(50%以上減少した事業者は国が支援)。
② 国や県の支援の対象とならない業種で売上が50%以上減少した事業者。
・申請開始 : 3月中旬頃(国の制度が確定した後、実施予定)
・支給開始 : 3月下旬頃(国の制度が確定した後、実施予定)
・問い合わせ先
経済支援策コールセンター(売上が減少した事業者への支援) 090-8730-6099、090-8730-6958
7.感染症対応シティ促進事業
・支援内容: 感染症対策強化の取組にかかる物品・サービス導入経費や工事経費の3分の2、60万円(うち、物品、サービス導入経費は上限20万円)を上限に支援。
・対象者 : 市民に商品販売やサービス提供を行う来店型の施設等
・申請開始 : 3月中旬頃
・支給開始 : 3月下旬頃
*詳細は決定次第、順次福岡市HPに掲載。
・問い合わせ先
経済支援策コールセンター(感染症対応シティ促進事業) 090-8678-2756、090-8678-5690、090-8678-3633、090-8735-0386
以上、福岡市の追加支援の内容です。
具体的な手続き方法等は、順次福岡市のHPに掲載されます。
支援対象となる事業者、学生の方はこまめにHPをご確認ください。